合格力SO結果の分析 ⑴

今朝は少し時間が取れたので、4回の合格力SO結果の分析をやってみた。

やり方は、以前のブログで述べたように、

①サピックスが所定の学校に占める合格者割合と、その学校が出す合格者人数をまずは把握する。例えば、聖光学院1回目であれば合格者は約240人である。また、聖光への合格者のうちサピックスが占める合格者割合は約50%である。(各塾からの合格者実績合計から比率を概算)故に、SO平均で120位までに入れれば、合格可能性が高まると考える。

②4回のSO結果の平均から、上位120人の合格者に達する偏差値と、息子の立ち位置を検証する。

まずは、聖光学院について分析してみた。

その結果、息子の4科平均偏差値では、上位118位となった。これを信じれば、ギリギリ合格ということになる。

ただし、50%の仮定や、男子だけで見るべきなど、変動因子は多い。上記は、むしろ合格ラインギリギリにいると見るべきであろう。ここから最後まで頑張り続けられるかに、かかってくる。

第4回SO結果

昨日、webで第4回SOの結果が出た。

自己採点通りの結果であった。また、偏差値も過去最高であり、開成、聖光含めて全ての学校で80%になった。科目別で見ても、苦手な国語も偏差値60超え。

よかったのだか、何か不思議な感じであることと、懸念点を探し油断をしてはいけないと思う自分がいる。確かに、昔に比べて明らかに理社が得意科目になったことは非常に大きく、算数含めて、苦手な国語を3科目でカバーしている。加えて、国語も徐々に良くなってきている。

ただ最近は、もっぱらの日課であった基礎トレもサボり気味だし、過去問になるとあまり点数が取れていない。目標とする7割ラインには届かないことが多い。

SOについては、息子の成績が良かった第2回、4回は、6000人以上が受験していることから、サピックス以外の塾生も多く受けている。サピックスの生徒の方が概して成績が良く試験にも慣れているだろうから、2回目、4回目は、偏差値が有利に出る可能性がある。また、SOは満遍なく出題されるが、特定の学校に対して、傾向として確実に出る問題(分野)を徹底的に訓練して挑む子もいるであろうから、鵜呑みにできない。

などなど、色々と懸念点を考えるとキリがないのだが、最後まで気を引き締めて、解き直し含めた弱点克服と地道な積み上げが重要という、ありきたりな自己結論に至った。このまま着実に離陸してほしい。

最後のSO自己採点

最後の合格力SOが、昨日終わった。2月受験まであと52日、受験に向けた共闘は早く終わってほしいものの、最後の模試が終わった寂しさや焦りがあるのも事実である。

試験後、息子とガッツリ系の昼食をとり、帰宅後に自己採点した。結果は、435〜440くらいと、息子の中では良かったようだ。算数の問題中にしっかり確認しながら進めることや(1)を使って解くことなどは忠実に守って取り組んだおかげか、ミスが減った。

ただ、合格力SOは比較的簡単だし、本番に向けて自信を持てるようになのか、1回から4回にかけて徐々に優しくなっている?ような錯覚も受けた。恐らく、みんなできているだろうし、偏差値はわからない。また、本番の入試はもっと難しいし、狙いの学校に対してしっかりピンポイント対策を打ってくる生徒も多くいるだろうから、油断は禁物だ。

本人は、前の日のお灸がまだ効いているのか、自己採点結果が良かったせいなのか、その後も前向きに過去問に取り組んでいた。

明日の速報が楽しみである。