1日目終了

初日の試験が、昨日終わった。前泊したホテルで8時間の睡眠をとり朝を迎え、湯船に浸かって血行を良くし、朝ごはんとチョコレートを食べ、ちょこっと頭の体操をした後、歩いて開成に向かった。会場手前から、既に大勢の受験生親子、交通整理の先生方、学習塾の宣伝の人たちがいた。正門付近からは、多くの塾の先生たちが列をなして受験生を迎えていた。サピックスの先生方は、中に入って右側に20人程度いらした。所属の先生もいらして、がっちりと両手で握手をしていた。その後、息子に最後の激励の言葉をかけ、がっつり握手をして送り出した。周りには誰も友人がおらず、1人で向かっていった。

午後に入り、私は昼食を済ませた後、終了予定時刻の30分くらい前に控室に入った。ただ、終了予定時刻になっても、放送や案内がなかったため心配していたが、どうやら電車の遅れにより、開始を30分遅らせたそうだ。従って、30分遅い時刻に終了した。そこから回収と確認で15分程度待った後、番号順に解散となった。

息子と正門付近で会った。感触を聞いたら、多少難しい問題もあったとのことだが、全般的に出来たようで、それなりの手ごたえがあったようだ。息子は割と敏感なので、彼の感触を信じたいものである。ただし、既に回答や講評が出回っているが、今年の開成はこれまでに比べて、かなり易しくなった模様。社会も、3年振りに、難解な東京問題が出なかったらしい。きっと3年前以上に高い平均点となりそうで、合格者平均は8割近い感覚だ。息子とは自己採点せず、2日目に備えた。

サピックスの先生からの電話

夕方、サピックスの先生から電話を頂いた。明日から3日間、試験会場が多いために、所属校の先生が来てくれるかどうか不安であったが、来てくれるとのことであった。また、電話を頂いた先生は聖光に来てくれるとのことで、息子としては大変心強い環境が整った。また、3日の時点で合格していない場合、気分転換で豆まきをする場合があるかも、と言った話を伺っていたが、「君は豆まきをする資格がない。何故なら、合格するからだよ。」と言われたようで、嬉しさとリラックスを味わったようだ。明日の準備は万端。今日は早く寝て、明日に力を蓄えよう!

みぞれ程度に

いよいよ明日から受験。1日、2日と雪を心配していたが、天気予報が若干変わり、どうやら低気圧が予想よりも南のため、1日は雨、2日もみぞれ程度で済みそう。良かった!

あと1日、頑張れ!